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2008年9月11日の死刑執行に強く抗議します

SC-JP08-05
2008年9月15日

法務大臣保岡興治様

 

2008年9月11日の死刑執行に強く抗議します

日本カトリック正義と平和協議会 
死刑廃止を求める部会 
部会長 ホアン・マシア

本日、2008年9月11日に、萬谷義幸さん(大阪拘置所)、山本峰照さん(大阪拘置所)、平野勇さん(東京拘置所)の死刑が執行されたことに深く心を痛め、私たちは、執行の即時停止を強く要請します。
  保岡興治法務大臣は就任後初の執行となります。
  前鳩山邦夫法務大臣は6月の死刑執行後の記者会見で,死刑執行は「正義の実現のため」と述べられました。
  「正義」の名の下にイラク戦争を開始したブッシュ大統領と同じです。しかしながら、いのちの源である神の教えによれば何があっても「殺さない・殺させない・殺されない」のが正義なのです。人間の尊厳を破壊する死刑は、被害者が生身のまま殺されたように、死刑囚も生身のまま国家によって殺されることです。
  それは、一人の人間から悔い改めと償いの機会を奪うことに他なりません。また、死刑判決で人ひとりを殺す制度は真摯に事実と向き合って、どこまでも真実を究明しようとする司法の正義が感じられません。むしろ、ますます復讐心をあおり、犯罪抑止力どころか、新たな犯罪を生み出してきていると言わざるを得ません。私たちは、このような「死刑」という負の遺産を、未来に生きる子どもたちに残してはいけないと強く感じています。

 私たちの国は「いま一度、立ち止まって」、たった一つのかけがえのないいのちの尊さに目覚め、世界がいのちの輝く場となるよう見つめなおして行くことを、切に、切に求めます。





















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